無常…同じ状態は二度とない今この一瞬をどれだけ心にきざみ感じて生きられるか、、、「日々忙しい生活の中で一瞬一瞬の大切な時を感じながら生きることは簡単なことではないからこそ、たまに立ち止まってじっくり考え感じてみてください、、、」祖母が亡くなり、お通夜の時にお坊さんがお話してくれました。
毎年、新年最初のおめでとうの挨拶は親よりも先に祖母に電話をしていました。戦争も経験し、すさまじく貧しい日々や、兄弟、夫、子どもの死、いろんな病気を経験してきた祖母は、いつどの瞬間を切り取っても、生活の些細な一コマ一コマに意味を与えて生きていたなぁと思います。
10年以上通っているCAT SKIも、頻繁には行けない旭川の地ということもあり、前泊して祖母に会ってからツアー入りするが恒例でした。母から受け継いだスキー好きを祖母も喜んで見守ってくれてました。今回もツアー前に会えて、「ありがとう〜」って…。最期の会話となりました。
今回のツアー最終日は、祖母の旅立ちを聞いて滑った一日だったので、目で見る景色も耳に聞こえてくる自然の音も身体で感じる地形も板を伝わる走る雪も、、、全てが初めてで最後、一回きりの大切な瞬間として、感じ味わうことができました。
実際、冷えてすっごい走る雪、スピードに乗れて、メッチャ楽しいパウダー。更に、雪が少なめだったことで、ウェーブのような地形がいたるところに出ていて、ツリーランがヤッバく楽しい〜♪ 何回来ても初めてに出会える、自然を滑るってやっぱりサイコ〜だぁ‼︎
ばぁちゃん、ありがとう〜☺️ 🌿
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