今だから、その記憶が薄れていってしまう前に書き残しておこう。
『あなたが流した 悔し涙を見て 僕は思うでしょう 「綺麗」と思うのでしょう その痛みで あなたは また優しくなるでしょう』
福山さんの「ひとみ」から
この楽曲、わたしのsomaticとして、元の事象を忘れても、痛みと共に涙が出てくる、思い出の楽曲になった。
悔し涙なんて、いつぶりだろうか、しかも家族の前でこんなに大泣きしたの、いつぶりだろう。 こんなに悔しいと思ったことで、はじめて知った。信念、義、自分の絶対的に大切にしているそれを貫くためにどれだけ努力していたのか。silent fighterと表現されてピンとこなかったけど、他人からそう見えているということは自分にそんな一面があるのかもしれないと、この時思った。
自分の意志とは全く違った形で結果を突きつけられた時、こんなにも自分の心は痛むんだと、、、
わたしの大泣きの翌日、なぜか目がしら熱くしながら帰ってきた夫に理由を聞くと、強くなる!じゃなくて、優しくなる!だって…って(泣笑)
これだけ悔しい思いをしたその体験は、それを乗り越えた時、あなたを一段階、強くたくましくしてくれる、そう思っていた。けど、『優しくなるでしょう♪』って、、、って、話ながら、二人でまた泣く、という…😂 家族っていいね♡
既に3ヶ月も前のことだけど、ようやく言葉にできるまで心が落ち着いてきた。起こったすべてのことに感謝できるようになった。人生に無駄な体験は一つもなく、その一つ一つから何を学び、どう向き合い、何を繋ぐのか、、、
人として少し優しくなれただろうか… 🌿
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